地球に舞い降りた
ステキなあなたへ
もうお解りでしょう。
地球上で生きる私達が
次なるフェーズに突入していることを。
地球は今、本来の姿へと
戻り始めています。
私達はあまりにも自然の声を
無視つづけました。
日本は古来より、自然には神が宿り、
敬い、共にあるという神道の国。
本来、神の斎く領域と
人間が住まう領域と分けられ、
護られてきました。
しかし、その意識は時代と共に
人々の中で薄くなり、
伝えられる機会を失ってきました。
今回の台風19号では
ありありとそれを私達に示されたのです。
河川はあらゆる生物が生息し、
山からのミネラルや土や砂など
あらゆるものが運ばれてきており、
やがて海へと流れ込みます。
海を豊かにし、
砂浜をつくり、
私達にあらゆる喜びと
恵みをもたらしてくれています。
先日、陥没した
鎌倉・稲村ケ崎付近の歩道でも
話題になっていますが、
近年、砂浜の浸食が問題になっています。
特に相模川が流れる平塚から
藤沢10㎞の砂浜は
過去30年間で約40億円を投入して
養浜を進めるも浸食は進むばかり。
その原因は
砂浜は川から土砂が
流れ込み形成されるのですが
ダムによってその供給量が
減少していっているのです。
生きていくためには
水は欠かせません。
私達の生活を豊かにするために
作られたダムですが、
本来の自然の営みの阻害となり、
巡り巡って私達に返ってきています。
自然は生き物です。
人間は自然の恵み・育みによって
生きる力・命をもらっています。
私達の命の源の自然には叶いません。
温暖化が進めば進むほどに
大気には水蒸気が多く含まれ、
雲が多くなり、
渦となり
台風となり、
大気が乱れるのです。
これは人災です!
私達が自然の営み・自然の法則を
無視し、貪り続けた結果です。
私達は
あまりにも無知すぎたのです。
自然の領域を護り、
自然の法則に則った生活の仕方を
きちんと考え、
自然と共存・共栄を
本気で取り組みなおしましょう。
これ以上、
悲劇を起こさないためにも
調和する社会を共に創りましょう。
もう先送りにして
自分達にできないことを
子供たちに押し付けないためにも。
諦めずに。
私達の生活は
自然と共存してなりたつもの。
私達ひとりひとりが
この地球に舞い降りたのには
地球という受容の星を活性化し育み、
愛という名のもとに「調和」を体現するという
目的があります。
「生」は地球があって
成り立つもの。
まさに私達の母なる大地、地球。
この地球が豊かなことこそ、
私達にとっても
最もしあわせなこと。
己の利のためだけに
自然を無視した在り方は
結果的に自分自身達を
破滅へと向かわせるだけです。
私達の生きる知恵も
自然の法則の上で成り立たなければ
何の意味もありません。
何度も何度も自然は私達に語り掛けています。
それを受け取る器次第でこの地球の運命は
良くも悪くも変わるのです。
今の状況を知っている私達の中で
誰も善しと思っている人は
いないのではないでしょうか。
誰かが作ったものだと
受け身になっていませんか。
誰かが保証してくれるものだと
思っていませんか。
また激しい雨が降ります。
自分の命を守るのは
自分以外にいません。
神の領域から
手を引くこと、手放すこと。
大きな決断になりますが、
命に代えることはできないはず。
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