生きていて一番、
悩みが多いのが人間関係だと思います。
且つての縄文時代の日本は
調和がとれていて
戦いは1万年以上なかったといわれます。
私達の身体には
その縄文人のDNAが流れています。
その証拠に
虫の鳴き声を
ノイズとしかとらえられない海外の方とは違い
私達日本人は左脳を使い
「音」として捉えられる能力が備わっています。
それ以外も
植物や虫、空、水などを
愛でて話しかける風習を持っています。
日々の食事に対して
「いただきます」「ごちそうさま」が
その代表的なのです。
”命を敬う”
”自然を神として敬う”
その精神が備わっているのです。
そこにはあるのは
「愛」です。
そして
発する言葉に魂が宿り
現実化することも良く知っていました。
だから
遣う言葉をよく選び
慎重に遣っていたのです。
また人それぞれが持つ
器・能力を発揮して
大切に扱っていました。
現代はそれらを無視した
社会の在り方になってしまったため
生き辛く感じることが沢山あるのです。
現代の会話の多くは
洒落のつもりでも
人を知らずに傷つけてしまう
乱暴な言葉が行き交っているのも見受けられます。
傷つけられるのことはイヤなのに
人には放ってしまう・・・
改めて日常の場面を
思い返してみると
割と多くないですか？
特に心を許せる相手である
家族には厳しく放ってしまうって
あるあるだと思います。
で他者よりも前に
放ってしまう相手がいます。
それは「自分」。
自分自身に対して
厳しすぎたり
世間体を気にして
自分の本心を無視したり
否定して
愛せていない・・・
それって
自分自身を信じてあげられず
自信が育たずに
常に不安や恐れがあって
言葉に出てしまう場合が殆どです。
あなたは
自分自身を心の底から愛して
歓ぶことをしていますか？
何も特別なことではなくて
本当にシンプルで
些細なことを大切にするだけなんです。
人にはオーラーというものが備わっていますが、
実は本心を隠そうとしても
全部、自分の内側の想念を放っているものです。
まず自分に「愛」を注いでください。
そしてその愛で自分が満たされたら
溢れ出ている分で
人の心も潤すことができるのです。
何に対しても
「愛」を持って接することができる能力。
私達が本来もっている能力。
発揮することが
今、求められています。
日本は地球の臍であり
世界の雛形です。
日本から「虫」や「鳥」がいなくなったら
この世は終わりを迎えます。
世界の代表でもある
日本人である私達の
意識がとても大切なのです。
”生きているだけでスゴイこと”
だから
自然からのいただいたカラダに対して
動かせることに感謝したり
当たり前だと思えることにも歓べたり
生まれた感情にも寄り添ったりしながら
優しい言葉で抱きしめるように声を掛けてあげてください。
どうしても
怒りやわだかまりが収まらない時は
大自然に身を置いてみて。
偉大なる自然の前では
「どうでもいいことで悩んでいたなぁ～」
と思えることが多いから。
本当は自分はどうしたいのか？
嫌いなその人と本当は仲良くしたい。
楽しくしたい。
笑っていたい。
そう思うなら
その想いを強くもってみて。
そして
それを素直に表現してみましょう。
恐れはとりあえず脇に置いておいて。
もしできたら
自分のこと好きになることでしょう。
そうやって愛を持って
一瞬一瞬を大切に生きていたら
これまでがタスクをこなす
作業の一日だったのが
心で生きる毎日に変わっていって
幸せな気持ちで満たされるようになるでしょう。
小さな幸せは
眼の向け方次第で
足元に沢山あることにも
気づける自分になるでしょう。
幼い頃、
こんな世界だったらいいなぁ～を
実現するために
私達日本人の当たり前の習慣を
今一度、見直して
今こそ、私達のカラダに流れている
DNAの記憶を思い出しましょう。
今、立ち止まって
自分に集中して
深呼吸をしましょう。
心に余裕を無くす
物質的豊かさの習慣を手放して
精神的な豊かさを取り戻して
本当の自分に還ろう。