日々、生きていると
何かに追われていたり
作業的に生きていたりと
世話しなく生きていませんか?
何かにならなくちゃ
こうしなくっちゃ
もっと自分はこうなれるはず
もっと認められたい
もっと賞賛されたい
もっともっとと何かを追い求め継けている。。。
次から次へと
いろんなことを試してみて
気付くと
常に見えないプレッシャーと
闘う自分がいる。
焦燥感と恐怖心に振り回されて
ぐったりと疲れている・・・
「何やっているんだろう私」
「何のために誰のためにやっているのだろう」
と自分がわからなくなる。
自信がないから
もっと輝く自分になろうとする。
現代人の私達は
競争・比較する社会に育まれ生きてきて
その副産物である劣等感と優越感を得ました。
潜在的に競争心やら比較することを
インプットされて
常に自分は至らないとか
自分は劣っているとか
そのような意識を植え付けられる社会で
生きてきました。
愛とは真逆の不自然な社会を知るために。
でもそれは終末を迎えています。
よくよく考えれば、
不自然なことばかりで
幻想に過ぎないのです。
本来、私達は生来持ち合わせた性質があり
ありのままで愛し愛される存在なのです。
そのことを教わる社会や環境で
育っていないから知らないだけであって
自然体そのものであることが
すべてと調和でき
とても生きやすくなるのです。
その自然体って何?
なろうとしているけれども
そもそもわからない。
そんな声が聴こえてきそうですが
私達の記憶を辿ると
自然体で生きてきた瞬間はあるはずです。
忘れているだけなのです。
プライドとかどうでもよくて
誰かを本気で好きになったこと
同級生と無邪気に過ごした日々。
「将来、○○になるんだ~」
とすべてが可能に感じた瞬間。
幼い頃、目に映るものすべてが
新鮮に感じたあの瞬間。
あの瞬間を思い出して
日常のあれこれは
後にして
素直になる。
自分が心から
気持ちイイと思うことや
気付いたら無条件に続けている習い事とか
その中で今まで味わったことのない至福感を
繰り返し繰り返し味わって
経験を積み重ねていくことで
カラダにも心にも記憶されていきます。
その機会を積み重ねれば積み重ねる程に
プッシュした生き方に違和感を覚え
そんな不自然な生き方の束縛から
自分自身を解き放つことが
できるようになります。
頭で考えるのではなくて
外ばかりに向けていた意識を
内側に向けて
心で感じて
全身で感じて
自分の全体を感じて
深いところで自分自身と繋がっていく・・・
本来の自分が求めていることに
耳を傾けて
素直に行動していく。
ジャッジして制限せずに。
子供の頃の感覚を思い出して
(無敵感を感じるかもしれません笑)
すべてがうまく回り始めます。
本当の意味で
束縛から解き放って
自立した自分自身へと変わっていく・・・
自分らしさとは
本来の自分に
素直になって生きていくこと。
飾ろうとせずに
繕うとせずに
偽りのない状態。
身も心を緩ませ
自分を許し愛し
朗らかに
人間らしくあれ。