数日前に夜中にある夢を見て飛び起きた。
起きた瞬間に現実ではなかったことに安堵した
と同時に
もしや・・・これは予知夢?とハッとしてしまった。
瞬間的な夢だったから
妙にインパクトが強くて
なんでこんな夢を見たのだろうかと思う程だった。
私は何故か都心にいた。
そして上を見上げると
東京タワーがあった。
あまり好みではない場所なので
芝公園あたりは片手で数える程しか行ったことがない。
東京生まれ東京育ちでも
東京タワーに昇ったのは1回。
しかも数年前だ。
昇るよりその姿を観ていたいからかもしれない。
日本の戦後、7年後に完成した東京タワーだが
当時、鉄不足だったため、
朝鮮戦争で使用されたスクラップとなった
アメリカの戦車を材料として使用されている。
敗戦後からの今の日本を象徴した建造物。
私は夢の中で
そのタワーを見上げると
真ん中から上が無くなっている姿に衝撃を受けたのだった。
細かく言えば、メインデッキから下の脚を残した状態だった。
本当に起こることなのか・・・
それとも既に終焉へと
カウントダウンを迎えている資本主義社会の崩壊と
日本の独立を意味する夢なのだろうか。
あまりにもリアルだった。
私は子供頃から予知夢を良く見る。
知らない人と行ったこともない場所で
仕事をしていたり
話をしたり
旅行していたりと
何故、そこにいたのかわからない夢を見て
半年以内にそのとおりに現実になることが多い。
「なんか見覚えのある光景・・・
あぁ‼あの時のあの夢でみた風景と人だ」と
思い出すのである。
今回の夢は
何かしら意味する夢と感じる。
現実化は願わないが
自然からのサインなのか
これまでの人間のやりすぎた行為の
代償を払わなくてはならないことに
なるのは時間の問題なのだろう。
代償を支払いながらも
「未来はどんどん良くなる。」
これは変わらない流れである。
こんなタイミングだからこそ
見た夢なのかもしれない。