よく「どうしたら物事、上手くいきますか?」
と質問されることがありますが
私はいつもこう答えます。
「リラックスが一番良いです」
上手くいっていない時ほど
焦っていたり
追い詰めていたりして
失敗したらこうなったら嫌だなぁ～
という想像をして恐れてしまうのです。
その根本は「エゴ」。
他者から認められることを求めているのです。
もし認められたとしても
エゴはその時だけ満足して
ハードルを上げてきます。
その先にはゴールはないのです。
リラックスできなくて
どんどん空回り
どんどんストレスフルになって
エゴに呑み込まれて
安心できないのです。
これでは負のスパイラルに嵌って
いくら幸せを追いかけても
「青い鳥」状態になってしまうのです。
いつまで経ってもみつかりません。
自分が努力していることや
できていることを認められず
失敗することを許さない
自分を見下す
自己嫌悪ばかりして
毎日反省会ばかりをしていしまう
潜在意識の中に閻魔大王がいる限り
永遠に終わらないスパイラル。
自分に対してしていることは
他者にもイコールなります。
優劣で人をジャッジメントをしたり
裁いていたり
人間関係も居心地悪くなっていませんか？
これでは安心感はなく
空回りして望んでいない方向へと
反れてしまう可能性が高くなります。
今の社会のせいにしたいとは思いませんが
「優劣をつける」「自己嫌悪」は
闇中心の社会システムの風潮のトラップとも言えます。
そのトラップにどっぷり浸かる必要は
実はないのです。
これは他の物事にも当て嵌まります。
よくあなたの日常を見渡してみてください。
常識と言われている思考の中に
偏見や思い込みのトラップが多くあるのです。
リラックスこそ最強‼!上手く廻り始める!
よく例にあげて説明させていただくのが
オリンピックゴールドメダリストの話。
ゴールドメダリストのインタビューで
よく耳にする言葉があります。
質問：「緊張しましたか？1位を取れた要因は?」と質問されて
選手：「緊張せずにリラックスしていつもの練習通りに出来ました」
これなのです！
その他にも
リラックスしていると良く眠れませんか？
熟睡できたことで朝からよく動けるし
気分もスッキリしますよね。
朝からスイスイと諸々片付いていきますよね。
そう！
心地好い状態がベストなのです。
心地好さの中身を探ってみると・・・
・気分が良い
・支障がない
・ニュートラル
・安心感がある
気分の良い時こそ
恐怖を感じて
悪い想像しませんよね？
ひと言で言うと
自分の「機嫌次第」で
物事の流れが決まるのです。
いつもどこかに違和感を感じていると
スッキリしませんよね。
身体の不調からかもしれないし
精神的な不安やストレスが
継続していたりすると
機嫌が悪くなります。
特に今のこの時代は
大きく変わる前なので
次元のエネルギーの影響もあり
集合意識的にも
身体的にも不安定になりがちです。
根拠のない不安があるとすれば
上記の影響を考えることができます。
これについては
またの機会に話せたらと思います。
先程述べたように
”心地良い状態がベスト”
”機嫌次第”
これさえわかっていれば
自分自身を俯瞰的に見る眼を養うことができてきます。
そして状況や感情に振り回されなくなってきます。
これまでのように恐怖心から
不機嫌な自分や焦っている自分
ダメ出しをする自分に
自分の操縦桿を握らせずに済むのです。
これも少しずつ意識して
こなしていくと
段々できるようになるので
自分で自分自身を見守る気持ちで
やってみることをお勧めします。
ダメ出しはしなくていいのです。
出来たところを褒めてください。
そして課題については
「この機会があったからこそ
見えたことがあったし
次回はそこを工夫してみようよ」と
想像と創造ができるように
励ますように伝えることが
優しさになります。
委縮させていたら
なんの発想もできませんからね。
これでは悪循環になります。
これって人間関係そのものにも言えますよね。
自分に対しても
他者に対しても
各々の内にある無限の可能性を伸ばすのであれば
ヒントとなることは沢山、周囲にはあるし
チャンスが目の前に来た時に掴みやすくなります。
気持ちを削ぐことは
私達は沢山やってきました。
自己卑下も
自己嫌悪も
イヤと言うほどに。
だから
もうそんなことしなくてもいいのです。
絞り出すかのように耐え忍んで生きてきたでしょう。
感情を知る経験になったと思いますが
このままやり続けることは
苦しすぎますし生きる気力が持ちません。
よくあなたはこれまで生きてきました
それだけでスゴイことなのです。
自分のことを良く知って
心地好く感じること
歓びに感じること
それが本心であなたがやりたいことに繋がっているのです。
正直に素直に生きましょう。
自分自身の波動を上げていくことをしていきましょう。
不機嫌で人生空回りから卒業するコツを
今回はお伝えしました。
では！