SAKURAI YUKI SPIRITUAL LABO

スターシードが贈る宇宙のメッセージ

今、私達が真っ先に手放すもの ~劣等感という怖れ~



地球に舞い降りた
愛あるステキなあなたへ



今、問題視されている
個人のSNSへの誹謗中傷問題。



ぶつける側の闇が
浮き彫りになっています。



心にフラストレーションを
抱えてそれを関係ない相手を
ターゲットにして
ここぞとばかりにぶつける。




思い浮かぶのは
2000年前に
キリストが磔になった時に
傍観し石を投げつけた
民衆のこころない行動と
なんら変わりない現代人の行動。




今回、
恋愛バラエティ番組に
出演されていた
プロレスラーの木村花さんが
SNS上で誹謗中傷を受けて
命を自ら断たれた悲しい出来事が
社会問題となり




政府も実際にしかるべき対処や
対策を講じる行動に出ましたが




相手の人格をズタズタに傷つけ、
尊厳を無視した行き過ぎた
言葉の暴力。



それは「犯罪」です。



これから
学校のいじめに関しても
同様に「犯罪」として
扱われていくことでしょう。




私もいろんな悩み(闇)を
様々な方々から相談を
受けておりますが、




その悩みの大半は「人間関係」であり、
必ずと言って良いほど
「人との距離感と関係性の問題」
「尊重の欠落」

が共通課題として浮上します。



そのような悩みを抱えていると
必然的に似たようなシチュエーションが
次々と起きたり、



また
何気なくつけたTVで
同じようなテーマのドラマや番組を観て
感情移入していまったりと




それについて考える機会が
数多く訪れるのです。




例えリアリティショーであっても
演出上、すべてをありのままに
放映しているわけではありません。





しかし、
あるひと場面をみてキャストの
人間性をジャッジメントして
相手を裁こうと攻撃してしまうのは
相手も現実も見えておらず、
自分自身の世界でしか捉えていません。





本当の問題は
自分自身が過去に受けた心の傷を
放置したまま解決していないことなのです。




そして




関係のない相手に
復讐をしてしまうのです。




その心理として
●過去と現実の境界線が無くなる
●自分と相手との区別がつかなくなる
●距離感がわからなくなる
これらが人間関係のトラブル・いじめ・犯罪の
共通的に根幹にあると思います。





では
人との境界線が
わからなくなってしまう
「闇」とはなんぞや??





それは
「劣等感」「被害者意識」です。



劣等感には大きく分けて二つのタイプがあり、
その二つを兼ね備えた混合タイプも存在します。


①怒り型(外に発散し攻撃するタイプ)
②内向型(内に攻撃し依存し寄生するタイプ)
③①と②の混合型



一番厄介なのは②と③.
一見、おとなしくみえるので
傍からは分かりにくいのですが
ネチネチとしていて
相手のエネルギーを奪うのが特徴的です。




その詳細や各対応については
セッションやセルフマスターケアで
直接、お伝えしていますので
割愛させていただきますが




いずれのタイプにしても


”人と自分を常に比較して
「差」を生み出す行為を繰り返す





”過去の失敗を引き摺り、
自信がないために
自分自身を他者よりも劣っていると
低く観ている”





という心の動きが共通しており
自ら苦しみを生み出してしまうのです。




どうして
人はそのような心の構造に
なってしまうのでしょうか・・・




それは
親や社会の延々と続く
劣等感の植え込みの連鎖が原因であり、




無意識のうちに
刷り込まれてきたことが
大半を占めています。




勿論、
同じパターンを
魂に持っているからこそ
魂の浄化や学びのために
その親を選んで生まれてきていますが。




誰でも幼い頃から
親や大人や世間の何気ない言葉の数々に
人との比較や人の批判など
必ず耳にしてきたと思います。




「あぁ、なっちゃだめよ」
「お母さんはお父さんの
こういうところが嫌なのよ!」
「どうしてあの子はもう出来ているのに
あなたはできないの?」
「おにいちゃん(お姉ちゃん)なのに・・・」
「兄弟(姉妹)なのに・・・」
などなど・・・



自分も比較されて嫌だったのに
自分も気づいたら同じことを言っていた・・・
誰でもあるではないでしょうか。



人に差をつける言動が如何に世の中に
当たり前に会話として成り立っているのか
わかると思います。



それに対して悪気もなく
無意識にやってしまっているのです。




この「無意識に」というのが
曲者なのです。




子供にとったら
親は自分自身の世界の源であり
絶対的存在なので
親の言うことはすべてであると
感じて育つものなのです。




親が未熟であるとは
知らずに。




自分も親から当たり前のように
受けてきたことが
物事の判断基準になったり
人生のベースになっているわけですから
仕方がないと言えばそれまでですが




ただ、
嫌悪感や違和感は覚えるはずです。
そうを感じた時に
自ら気づいて行動の選択を変えることは
可能です。




あぁ、自分もされて嫌だったのに
自分も子供にやってしまっている・・・




そんなことを感じた時こそ
過去の自分自身と再び繋がれるので
心を見つめなおすチャンス到来です!





子供に
自分と同じ思いをさせたくないから
引き継がせない。
だから自らこのカルマを断ち切る!





そう決めて
選択と行動を変えることで
現実は面白いように良い方向へと
変わっていきます。




しかし、
経験したことない人にとっては
どうやって変えればいいのか
皆無な場合もあります。





行動を変える一歩として
自分の内側と対峙することが不可欠です。




必ずジャッジメントしてしまう
完璧を求める「裁判官」
自分の中にいるはずです。



その裁判官の正体は「怖れ」です。



その怖れの蓋を開けると
癒えずに昇華できずにもがいて
ずっとあなたの助けを
求めていた感情が見えてきます。



寂しさ
悲しさ
悔しさ
虚しさ
諦め・・・・



ようやく
自分自身の本当の気持ちに気づけて
やっと人は解放されるのです。



一番、気づいて欲しい相手は
他者ではなく自分だということに
気付けることでしょう。



その放置していた気持ちと
向き合うということは
置き去りにしていた
もうひとりの自分自身を
暗闇から救出して抱きしめて
愛しなおす行為でもあるのです。




そしてその闇から大切なことを学ぶことで
解放され本来のあなたへと戻れるのです。






どうして人はあたりまえのように
互いに差をつけ合い、憎しみ合い、
対立し、争うのでしょうか。





何故、
歴史から学ぼうとせずに
繰り返してしまうのでしょうか。





どうして
いつまでも人は幸せに
なれないのでしょうか。




それは
愛と調和とかけ離れた
支配と権力の世界に生きているからです。




働かないと
経済を回さないと
お金がないと
生きられない・・・




私達は「分離」の世界を生きてきました。
だからこの世界でしか生きられないと
思い込んでしまいがちですが、
私達の魂は「調和」することを望んでいます。



これまで欲望を満たすために
権力と支配を繰り返してきたのであれば
その逆である世界
「もし平和な世界だったら」
と想像することができます。


想像=創造の源


何故ならば
私達はこの宇宙を
創造した神の分け御霊だからです。



自我の中だけで生きていると
狭いし苦しいです。



しかし
神だったらどうするかな・・・
闇を愛と光に変えるためには・・・
と考えて行動することだって
可能なのです。




そして
特にこの日本は言霊を大切にする国。
神が世界を創造したのも言霊からなのです。




もし、今、あなたが
悩み苦しんでいるのであれば
どうかこの言霊を声に出してみてください。




頑なになっていた
ココロとカラダの緊張感が解けて
いつも通りのあなたへと戻り、
冷静に物事を考えられるようになるでしょう。


「我は神なり、愛と光なり」

是非、この言霊のエネルギーを日々、
何度でも唱えてみてください。




本来の魂の在り方を
示した言霊ですから
必ず良い流れを引き寄せ
良い方向へと変わっていきますよ。




そして
日常、発している言霊にも
愛を遣ってくださいね。



「ありがとう」

「感謝しています」
「嬉しい」
「楽しい」
「愛しています」
など。



遣う言葉から変えていくのです。
本来、言葉=光透波(コトバ)であり、



そして
私達のこの身体は地球からいただいた
神の霊(ヒ)を宿した宮であり、
霊止(ヒト)=人




私達はこの世を変えるために
同時に魂を浄化して愛を学ぶために
この地球にやってきた魂達です。





もしあなたが
この世に不満を
感じているのであれば
是非、自らの内側から
望む世界を創造してください。




すべては内側から始まるのです。




そしてあなたの愛で
あなたの心とこの世界を満たしましょう。




信じることが実現への一歩。




あなたならできる。
私ならできる。





今日もありがとう。