私達日本人、そして国にとって必要なことは、「自立」と「独立」です。
「戦後レジュームからの脱却」と良く耳にしますが、戦後の貧しい状態にあった日本は、米国から不要となった食糧である脱脂粉乳やら政策として小麦を売られ、日本人の根本的な精神性を顕す神社に備えられているものや漢字の制限をして国力を奪う政策がなされていきました。塩も麻の生産も許可が必要となり限定され、欧米文化によって食も変わり、その結果、病気も増え、教育も隷属的な思想下で作られ、今や登校拒否する生徒が急増しています。1970年代は物作り日本として高度経済成長を遂げて発展してきましたが、原料は他国に依存しないと作れず、原種での野菜や穀物の生産も禁じられ、1度しか実らないF1種に切り換えられたり、被爆した苗で作られる米も2025年から本格的に売られようとしています。豊かになったようで実は瀕していっている状態なのです。
確実に日本人が今、人口削減されて言っている状況なのです。
数年前からお伝えし続けている食糧難は、はじまっており顕著に感じられるようになってくるのは今年の夏前から。物価高騰により買い付けられる量も減少し、消費者に供給できなくなっていくのも時間の問題です。そして輸入食材に頼っていた外食産業や加工食品会社も国内食材の買い付けに必死になると思いますが、淘汰されていくでしょうし、職と食を失うという割合も高くなっていくことでしょう。
お先真っ暗に感じるかもしれません。
しかし、この状況を逆手にとって自分達で国内の自給率を30%から100%に上げていけたらどうでしょうか。一時は我慢が必要となりますが、自ら立ち上がってみんなで繋がって協力し合えたら、画期的な仕組みが想像され起こるでしょう。これはある意味、日本人の私達の宇宙からのテストでもあるのです。私達日本人の精神の根本は「和を以って貴しとなす」です。各地で不耕放棄地は増加していっています。日本の農業を支えている人達は、高齢化して平均75歳以上です。ここらで海外に憧れていた目を足元に向けてみませんか?日本文化に立ち戻れば、その中に沢山の教えや学び、私達の生きる根源があることにも気づくことができます。自分達で作って賄って循環させることができたら生きる術の幅が広がり、生きることへの不安は殆ど解消されます。生き方の次元を高くすれば、物事を二元論で考えて解決する必要もなくり、オクターブ上の考えで対処することが容易になります。食べることは生きること。生きることに必至になればなるほど、魂は磨かれて、考え方もシンプルになり、物事を見極める眼も養われて、不要なものは淘汰されていくことでしょう。今ある外国人移民問題・人手不足・産業継承問題・少子化問題などの社会問題も徐々に解消される方向へと動くのではないでしょうか。
このような意味でも2024年~2025年は、経済的破綻を発端にあらゆるもののバランスが崩れ、社会システムの転換期であり、一端、冷え切ります。乗り切るために必要なことはお互いに生きるために知恵と協力になります。本当の意味での日本人の強さを発揮すれば、諸外国から賞賛され、反応も変わり、日本の在り方が世界に影響を与えはじめるでしょう。力で奪い合うのではなく、各国が互いを尊重し対等に友好的に共存していくことで皆が安心して生きていける世の中へと変わっていくことでしょう。それには個々の意識から安心を生み出していきましょう。あなたを苦しめている思考やアイデアなどを手放す時です。この社会は皆で作っていくものです、一部の者が支配して富を独り占めにする世の中はもう限界を迎え、崩壊しつつあります。だからひとりひとりが声を上げて、意志を明確にして協力していくことが大切なのです。皆が存在しているから国として成り立つのです。皆、この世の大切なクリエイターなのですから。自分が愛おしい、この人生が愛おしい、他者も愛おしい、地球も愛おしい・・・そう思える本来の私達へと還りましょう。
地球の聖地「日本」に生まれ出て来れたことは、とても幸運なのこと。一番人気の国でしかも日本に生まれるためには、ある一定の魂の水準があるのです。私達はそこをパスして転生してきた魂です。地球に「調和」をもたらすお役目があるのです。
先人達の生きる知恵が沢山詰まった日本文化と習慣に私達は育てられてきたのですから改めて見直して、日本を大切にしていきましょう。その精神が自分の軸となり、自立心を育み、波紋となって広がり、現実世界に顕れていくことで不可能が可能へと変えていけるのです。米国が恐れている日本語という宇宙の言霊のエネルギーと祈る力、受け容れる力、調和心など私達にはその力が元々備わっているのですから、発揮しましょう。