地球に舞い降りた
ステキなあなたへ
雨が降るたびに
寒くなっていきますね。
さて
昨日、あるTV番組で
「多重人格」を持つ人物の特集が
放映されていました。
内なる調和・統合を
スピリットの観点から独自の手法で
「解放・統合へ促すサポート」
を仕事にしている私にとって
このテーマはとても身近であり、
且つ、TVで赤裸々に取り上げている内容は
とても興味深いと感じました。
誰の内側にも
ニュートラルな意思を持つ
主人格を中心に
平均して5人、多くて6人ぐらい
分裂人格が存在します。
「えっ!」
と感じられるかもしれませんが・・・
よくよく、
普段の自分自身の心の動きを
詳細に振り返ってみると
思い当たる節は多いのではないでしょうか。
何かを選択したり決める時に
自分自身の頭の中で
様々な声が飛び交っていませんか?
●スパっと「これだ!」と思える自分。
●「いやいや・・
それは慎重に冷静にじっくり思案した無難だ」
と慎重な自分。
●「えーーーーっ、本当に大丈夫なの?」
と不安になる自分。
●「なんとかなるさ」
と前向きで楽観的な自分。
●「かったるい・・・」
とやさぐれてしまう自分。
などなど・・・
「これってあたりまえ!」
と感じられる感覚かもしれませんが、
よくよくそれぞれの想いに
フォーカスしてみると
同じ事柄でも
意識の持ち方や捉え方が
異なることが分かります。
その異なることに
更にフォーカスしていくと
「だってあの時こんなことがあったじゃない!」
「怖かったよ~」
などの声が蘇って
過去の記憶に行き当たっていきます。
その意識が
どのタイミング(年齢)で派生したのか
辿っていくと、
経験した事柄や
時代・環境など
背景がバラバラなことが分かってきます。
それは
幼少期に体験したトラウマから
生まれた人格であったり、
思春期に経験した
人からの差別や比較から生まれた
劣等感からだったり、
更にその人格から分裂した
自己防衛心から生まれた
ありのままの自分自身を愛せない
プライド人格であったり・・・
今世ではなく
前世から持ち越した
カルマ人格であったりと
顕在意識に表出している
無意識の領域では
何層にも意識が分かれ
混在していることがわかります。
そして必ず一人の人格には
対照的な人格が存在します。
代表的なのが
「プライド VS 依存」
「真面目 VS やさぐれ」
など
振り子が大きく右に触れると
その反動で左に同等の振り幅まで
力が働くようにバランスを保つために
存在します。
内にある意識から
分裂した人格が多ければ多いほど
ある傾向が強いことが分かります。
それは
「感情の昇華ができない」
昇華できないということは
満足できていない
成就(成仏)もできない
ということであり、
人は満足してようやく過去に出来るのです。
実際に脳内でも過去という記憶ボックスに
容れることができるのです。
しかしそれが出来ていないと
ずっと「~ing」の進行形のまま
前頭葉に現存し続けるのです。
それがトラウマの正体。
そのトラウマっていう存在は
かなり手ごわい存在であり、
繊細な存在でもあります。
”出来ない”というよりも
”させない”という言葉の方が
適しているかもしれません。
過去に傷ついた不安から
傷つかないように防御する
裏人格であるが
主人格の座を奪っている
「抑圧人格」が存在しているケースが殆どです。
だから同じ状況で
同じパターンが繰り返されるという
ループから抜け出せなくなり、
そしてまた悩む・・・・
という悪循環が生まれやすくなります。
この状態が継続すればするほど
心と連動している
身体的にとって
色々と影響を及ぼしていきます。
よく漢方学で耳にする
「氣・血・水」。
すべて身体を巡るものですね。
氣の巡りが悪くなれば
血も水にも悪影響していきます。
人の身体には無数のチャクラ(経絡)。
存在していますが、
通常、正常な動きをすれば
氣と言われるエネルギーは右回転で
動いています。
しかし
負荷が強まれば強まるほど
逆回転が起きます。
「病は気から」と言われますが
まさにその通りで
このエネルギーの逆回転が続くと
鬱やガンなどの
氣が病になるのです。
気の源は意識、
意識の源は「魂」。
魂が源流であり、
意識は支流。
そして更に
想い・感情へと
分けられていきます。
人は内で生まれた想いを
自ら表現する表現者です。
人に想いや意思を伝え
愛を表現することで
現実を創造することが本能。
それが
生きることそのものであり、
この世で皆、共通であり
最大の目的はまさに「生きる」。
その生きることの中に
表現・想像・創造・成就(成仏)など
含まれていきます。
それを阻止してしまうということは
人は常にバランスの中で生きていますから
歪を生み出すことになるのです。
その歪は
「カルマ」であり、
カルマは
自ら魂を磨くために
”今生で乗り越える愛のテーマ”
として決めてきた学びです。
人格は目に見えない
意識の表現の存在なのです。
その人格達が同じ方向・目的に
向いて入れば好循環が生み出しやすく、
自分自身の想いを形にしやすくなるのです。
即ち
生きやすさ・安らぎ・充実へ
と発展していきます。
自分自身を愛し、
信じ、受け容れることほど
尊く、優しい。
それは他者に対しても
水の波紋と同じく
広がっていきます。
あなたは自分自身のありのままを
受けいれて深く愛せば愛するほどに
あなたが目にしている
体感している世界は
みるみる変わっていきます。
私達はまだまだ
内在している感覚のほとんどを
体感しきれていません。
それをより多く
体感できるキーは
「祝福」と「感謝」。
”私達は常に活かされ活かしあって
今日を迎えられています”
この言葉を読んで
耳障りに感じられるのならば
居心地の悪さを感じられる
分裂した人格がいるのでしょう。
その人格をも含めた
自分自身に在るすべての感情を
ありのまま味わい尽すと
上記の言葉が常識で理解している
範囲をはるかに超え、
リアルに腹で理解できて
それまで外に求めてきた光は
”内に見出すもの”であることが
初めて理解できていきます。
これを「気づき」「悟り」と言い、
自己のカルマから学び
超えることができ卒業となるのです。
これが自己に目覚める。
「覚醒する」
ということなのです。
観ていた景色やあなたの世界と感覚が
どんどんクリアになり研ぎ澄まされていきます。
眼に見えない意識の世界から
この物質世界は創られいます。
物質な感覚だけでは
意識の世界を
決して推し量ることはできないのです。
意識の世界は無限。
あなたも無限なる宇宙のひと欠片。
この世の定義では
あなた自身、推し量れない存在。
すべては
自分自身を知ることから始まります。
「宇宙への扉は
自分自身の扉を開くことに始まる」
ミクロ≒マクロ
シンクロし合う世界に私達は存在しています。
すべて愛おしい存在。
皆、霊的探究の途を辿っている魂。
内に存在するすべての人格を
知ることはスタートライン。
その芽を摘むことなく
だからMy人格達に目を向けて
自らを愛そう!
では♡
今日もありがとう♡
ひとりひとりケースは異なりますので
その方に合った人格のケアと統合方法を
ご指導させていただいています。
まずはご相談ください。