私達が生まれ育った国、日本。
この国が既に3000年近くも存続している
ということはご存知でしょうか？
世界のどの国よりも長く、
日本ほど継続している国はありません。
デンマークで1000年。
次いでイギリスが900年。
他の国は闘いによって
国を設立した背景がありますが
日本は闘いではなく、
神様同士の「国譲り」から始まっています。
そして今日まで
その精神が天皇を通じて
受け継がれています。
天皇のお仕事は
日本及び国民の平和と幸せだけではなく
世界の平和を祈るという仕事。
他の国は
国の繁栄・王室の繁栄を
最優先することに対して
日本の皇室は平和と幸せを祈るのです。
この在り方は
この世を創造した神々が望む
雛形なのではないでしょうか。
非常に精神性の高い国であり、
この在り方だからこそ
存続しているのだと思います。
どこを見渡しても
このような在り方を重んじ続けている国は
ないのではないでしょうか。
今、元を辿れば同じ民族でありながら
戦いあっている国がありますが
その在り方は世界を巻き込み
いつ世界中へと拡大していくのか
緊張感の中にあります。
奪い合いの在り方の行きつく先は
目に見えており、
奪い合うという精神が
世界の殆どを支配してきたからこそ
大きく変わる必要があり、
起こるべくして起こっている事態なのだと思います。
大きく変わる前は
嵐の如く
秩序も均衡も崩れます。
ここから10年間、
様々なことが起こることでしょう。
その時に
日本人である私達ができることは
継続してきた高い精神性を
発揮することなのではないでしょうか。
3000年近くも存続してきた日本。
根幹となる精神性の元は「愛」です。
私達のDNAにも刻まれています。
目線を高くして愛に生きれば
すべては廻り始めます。
私達日本人の中にある精神性を
発揮することはそんな難しいことではなりません。
自分ができることをすればいいのです。
自分自身を愛して大切にする。
自分に対して同じように周りの人を大切にする。
物を大切にする。
自分を信じる。
優しくあっていいのです。
自分の内側に対して外界で起こるすべては
自分の心の反映に過ぎません。
自分自身が変われば
現実も変わります。
優しくあれ。
愛に従って生きよ。
本来の自分自身で生きれば
生きることは難しくないのです。